自分に合う仕事を見つけられていない人たちには、転職を繰り返す人もいます。
適職の見つけ方ということでは、はっきりとした確実なものはありません。
「自分に合う仕事が見つかるまで転職を繰り返すしかないというのが現状」という風にも言えてしまう部分もあるでしょう。

しかし、闇雲に仕事の面接を受ければいいというものでもありません。
ある程度職種を絞って面接を受けるようにすれば「このタイプの仕事はダメだった」ということも分かりやすくなります。
適職を見つけられないまま、仕事をしている人ほど現在の仕事や職種の不安が大きくなる傾向にあります。
自信を持って行える仕事でないと、なかなか不安を解消できないのです。
人と接することが苦手な人が接客業をしても続かないのと同じように、まずは自分がどんな仕事に向いているかを考えなおしましょう。
難しく考える必要はなく、最初は人を接する仕事をするか、人と接しない仕事をするか、これだけでも十分です。
人と接することに抵抗がなければ、販売員や営業職がありますし、逆に人と接したくない場合は工場の仕事などもあります。
パソコンが得意であれば、そういったものを使って在宅ワークをするのもひとつの方法です。

このように、少しずつ自分に出来ることと出来ないことを分けて、職種を絞っていきましょう。
自分に適した仕事であれば、不安も軽減されるでしょうし、何より本人のやる気が出てきます。
そういった仕事を見つけるのは、なかなか難しいことですが諦めずにやるしかありません。

また、職種を絞っていくにはその仕事の内容や働き方を知ることも大事です。
具体的な職種の例を挙げているサイト（例：あなたの適職は？）や本を元に、その仕事に就いた場合をイメージしてみると、より適職を見つけやすくなるでしょう。