「やりたい仕事が見つからない、自分の中で何がやりたいのか分からない」人の適職の見つけ方には色々な考え方があります。
その中のひとつに年収などの収入面で考える方法があります。
一般的に年収や収入は仕事を見つけるための重要なポイントの一つです。
生活を支えるための直接的な要因になってくるので考え方や見つけ方のヒントとしても間違っていません。
ただし、適職の見つけ方の観点で年収などの収入面を考える場合、単純に年収が安定していれば良いわけでもありません。
年収が安定している仕事は必要とされる資格の難易度が高いものもありますし、ある程度経験年数や専門的な知識が必要になってくるものも多くなっています。
そのため、「自分がその仕事に対して興味があるのかどうか」「本格的に勉強してまでその仕事をしたいのかどうか」を自分の中で考える必要があります。
また、自分の中でどの程度の年収を希望しているのかを踏まえながら、「現状の自分ではどの程度の仕事が出来るのか」「希望する年収を手にするためにはどの程度の努力が必要なのか」を考えることも大切です。
そうすることで自分がどの程度妥協できるのかを考えやすくなってきます。
具体的に希望する年収を明確にすれば該当する仕事を絞り込めるようになるので、その中で自分の適職を見つけられる可能性が高くなるでしょう。
しかし、年収はあくまでも目安ややりたい仕事を見つけるためのひとつの指針として考えて、重要視しすぎないようにすることも必要です。